【送料込み】神棚・盛り塩・お料理に最適な伊勢の「岩戸の塩」(125g)

¥ 1,120 税込

商品コード: iwatonoshio_125g

数量

栄養表示基準による表示125gあたり
塩化物イオン:50.35%
カルシウム:0.73%
マグネシウム:3.10%
カリウム:0.96%
硫酸イオン:5.86%
ナトリウム:28.20%
水分:10.39%
製造:株式会社岩戸の塩工房

ご注文の方へご注意

岩戸塩は手作業で薪で焚き上げて生産しているため、一日の生産量が限られております。ご注文が集中した場合は、入荷をお待ちいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。

海水のみを原料にし、他の添加物は一切使用していない純国産自然海塩

伊勢市二見にある岩戸館で作られる海水から作られたミネラル豊富な塩です。
岩戸の塩は海水のみを原料にし、他の塩やにがり、固結防止のための添加物は一切使用していない純国産自然海塩です。薪で焚いた釜に海水を注ぎ、水気を飛ばすという原始的で大変な作業の末、現れた塩の成分は、海水の含有量比とほぼ同じです。赤ん坊が母親のお腹の中で浮かんでいる羊水も、海水とよく似ています。「岩戸の塩」は、人が本来必要としている海の栄養分をたっぷり含んだ、体にやさしい塩です。

伊勢神宮に見る御塩二千年の物語

二見浦の製塩の歴史は、遙か昔、天照大神(あまてらすおおみかみ)のお供として諸国を旅した倭姫命に、 佐見都日女命(さみつひめのみこと)が堅塩を献上したのが始まりとされています。
一説では、二千年以上も前とされる神話の時代から神々と人々に求められていた塩は、私たちの大切な 宝物です。この長い歳月に培われてきた経験によって生み出された製塩法は、現代も二見浦近くの御塩殿で 受け継がれ、伊勢神宮に奉納するための「御塩」がつくられています。

海水6トンを組み上げる

海水を汲み出す場所は神前海岸(こうざきかいがん)。かつては神宮の御塩もこの海岸からの海水で作られていました。 水を汲む場所の条件は3つ。「山の水と海の水が交わるところ」「山と海の間に工業地帯がないこと」そして「砂浜があり水が浄化されること」です。

海岸の写真
神前海岸(こうざきかいがん)の風景

薪を割る

使用するのは塗料のついていない木材。薪割りも大切な工程のひとつ。使用するのは1日約200kg。 壁一面に積み上げられた薪も、3日と持ちません。
地図
大量の薪が積み上げられています。

海水を煮詰める

鉄製の登り窯に汲み上げてきた海水を入れ、15時間をかけてじっくりと結晶化させていきます。 使うものは海水、鉄平釜、薪のみでバーナーなどは使いません。じっくりゆっくりが基本です。
海水を煮詰める写真
海水を煮詰めています。

塩を焼く

にがりの主成分である塩化マグネシウムは苦味があるのが特徴です。そのまま残すととても苦く感じますが、そのにがり分を最後まで焼ききってしまいうとその苦味は旨味に変わり、味がまるくなり甘みさえ出てきます。 これはマグネシウムが熱され酸素と触れる事によってアルカリの性質に変化したためです。岩戸の塩が黄色がかっているのもこのマグネシウムや鉄分の化学変化によるものです。 途中まで白かった塩が仕上げの最後に黄色に変化します。それをさらに焼きあげる事によって淡いクリーム色に変化します。
塩を焼く
水分がなくなり塩が出来てきました。

添加物を一切使用しない純国産自然塩です

岩戸の塩は海水のみを原料にし、他の塩やにがり、固結防止のための添加物は一切使用していない純国産自然海塩です。 薪で焚いた釜に海水を注ぎ、水気を飛ばすという原始的で大変な作業の末現れた塩の成分は、海水の含有量比とほぼ同じです。 赤ん坊が母親のお腹の中で浮かんでいる羊水も、海水とよく似ています。 「岩戸の塩」は、人が本来必要としている海の栄養分をたっぷり含んだ、体にやさしい塩です。


岩戸の塩

岩戸の塩誕生の由来

遡ること約15年前、女将が家族の体質改善を目的に、二見の海水を汲み上げて塩を作り始めたのがきっかけです。 その後、様々な巡り合わせで塩の成分を調べたところ、良質なミネラル分が豊富であることが判明しました。 当時は塩の専売制があり販売はできなかったものの、自家利用と希望される方々に送っていたところ、しばらく使い続けると、不思議な事に使った方々から塩の効能について嬉しいニュースが続々と届き、専売制が解けたことで正式な販売が始まりました。


塩の写真